本巣市の0歳・1歳・2歳児保育園C-NOTE保育園です。
瑞穂市や北方町、大垣市、岐阜市、神戸町のお子さんにもご利用いただいています。
0歳児クラスのお友だちもすっかり園での生活に馴染んできて、1・2歳児さんの様子をじっと見つめたり、同じようにおもちゃに手を伸ばしたり♪今日もたくさん遊んでニコニコの笑顔が見られました。
今日はそんな0歳児クラスの子どもたちの様子から見る、乳児の子育て中に一度は感じたことがあるかもしれない、「なんでも口に入れちゃう!」という事柄についてのご紹介です。
食べ物以外のおもちゃや植物、落ちているものまで!身近にある物をなんでも手にとり、口に入れてしまって困る!と感じるかもしれません。
ですが、これも立派な成長の1つです(*^^*)
人間の五感のうち、「触覚」が最初に発達をし、続いて「聴覚」「嗅覚」「味覚」、1番最後に発達するのが「視覚」だそうです。
こう聞くと、乳児にとって目で見て判断することの難しさを感じますね。
赤ちゃんは母乳やミルクを飲んで生命を維持するので口の機能が手の機能より先に発達してうまれてくるため、最初は手で確かめるより口で確かめる方が物の確認ができるんだとか。
手で上手に支えて、口に運んで確認中!
食べられるもの?食べられないもの?本物との違いを確認中。
見ている大人にとっては心配も尽きませんが、これも‟感覚を取り入れている動作”なんだな、と捉えることも大切ですね。
おもちゃは物によって口の中に入れてしまうとすっぽり入って誤飲の原因になるものも。C-NOTE保育園では異年齢同士の遊びの場面も多いですが、年齢ごとに主に使う玩具は分けています。また常に近くで見守り、誤って口に入れることのないように気をつけています。その中で危険だなと感じるものや事柄はすぐに職員同士で共有すること!これも大切にしています。
口に入れた玩具をそのまま他の子が触れることも心配ですよね。コロナ禍にはさまざまな施設で当たり前になっていた玩具や手に触れるものの「消毒」。園ではコロナだけではなく、さまざまな感染症対策として、消毒を継続して行い、記録を残しています。
また、手の感覚を養うことで、口での物の確認が減るとの情報も。
毎日の朝の手遊びもそのひとつですね♪楽しく手や指を動かしています。
先日、ブログでも紹介した0歳児クラスにある手作りおもちゃもそのひとつ。
興味のあるもので、楽しみながら手や指の感覚も身についていくといいですね(^^)
寝転んだり、ハイハイをしたり、つかまり立ちをしたり、つたい歩きをしたり・・・日によってさまざまですが、少しずつ行動の範囲が広がってくる0歳児クラスさんです。
できる対策をきちんとしながら、これからも子どもの発達の過程を見守っていきたいと思います。