本巣市の0歳・1歳・2歳児保育園「C-NOTE保育園」です。
瑞穂市や北方町、大垣市、岐阜市、神戸町のお子さんにもご利用いただいています。
災害が発生しやすいといわれている日本で暮らす私たちにとって『もしも・・・』はいつ、どこで起きてもおかしくない状況にあります。
実際にお盆休みの期間中にも、各地で地震が発生しています。
C-NOTE保育園では、午睡中に震度3とその後の停電を想定した避難訓練を行いました。
今回の避難訓練は電気や水道が使えない想定で、実際にエアコンや扇風機も消した中で行いました。
エアコンを消してから数分で部屋の中はじんわりと暑くなってきます。
うちわであおいだり、保冷剤の枕を頭に敷いたりして暑さをしのぐにはどうすればよいのか職員全員で考えました。
停電中は冷蔵庫も使えません。
扉はなるべく開閉ぜずに中の温度を上げないようにしたり、傷みやすいもの(肉や魚など)は優先的に食べるようにと調理の先生も停電を想定して考えてくれます。
毎月行っている避難訓練。
発生場所や時間帯など、様々な設定をしてどんなシチュエーションでも速やかに対応、避難ができるように練習しています。
しかし、どんなに訓練を重ねていても予期しないことが起こるのが災害です。
子どもたちや保護者の方、そして保育者間でどう考えて、備えや連携をとっていくかがとても重要なことになってきます。
C-NOTE保育園では避難訓練の反省を先生たち1人1人が記録やメモをしたりして、話し合いや回覧をして共有し、毎回改善点や課題を発見し、どんな状況にも備えられるようにしています。
大きな地震が続いている今、いざという時のために第一に子どもたちの命と安全の確保、そして先生たち自身の身の安全を大切にしていけるように、今後の避難訓練も行っていきたいと思います。