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もしもの時に備えた保育園での避難訓練とAED研修

研修

本巣市の0歳・1歳・2歳児保育園C-NOTE保育園です。

瑞穂市や北方町、大垣市、岐阜市、神戸町のお子さんにもご利用いただいています。

昨日、C-NOTE保育園では、避難訓練とAED研修を行いました。

今回はアルソックの方に避難訓練の様子を見ていただき、その後振り返りを一緒に行っていただきました!

担当の方に毎年来ていただいているので、昨年の様子と比較しながら改善点をお話しいただけます。

朝のおやつ後に、地震発生!地震速報を受け、園長先生から「地震です!」の声。保育中、子どもたちの賑やかな声が飛び交う中、速報が聞こえなくても先生同士で「地震です」と声を掛けあうことで、すぐに気が付き、身を守る行動ができました。

突然のことにびっくりする子どもも、先生たちが声をかけながら安心して身を守るポーズができるようにしていきます。いろんなところにいる子どもたち、近くにいる子から順に、離れている子にも声をかけ頭を守るよう促していきます。

電気など天井から物が落ちてこないように上を見たり、窓から少しでも離れたりと、周りを見ながら安全な場所に移動することも大切です。大きな揺れで身動きがとれないこともあるので、その場合はまず頭を守る!という意識もしていかなくてはいけません。

ちょうど寝かしつけの途中だった0歳児クラスさんでは、布団を被るなど、後方の抱っこ紐にいる子と目の前の子どもとを守る咄嗟の判断をしている先生たちです。

前回の反省点で出た扉の開閉など、改善できた点も。しばらくして、地震がおさまると、ほっとした表情で、落ち着いて先生の話を聞くことができた子どもたちでした。

アルソックの方から避難訓練の様子を経て、良かった点と、さらに安全に配慮するための留意点などをお話しいただきました。

窓から離れるだけでなく、実際の大きな地震で窓が割れたとき、裸足の子どもたちとどう避難するか?など、さらに想像を膨らませて練習や想定をしていくことの大切さを実感しました。

その後はAEDについての研修を受けました。

初めて研修を受ける先生と毎年受けている先生、一緒にAEDの使い方や胸部圧迫について学びます。

知っているつもりでも、改めてやってみると「どっちだったかな?」「これで合ってるかな」と不安になるので、振り返りは大切ですね。

先生たちの様子を真剣に見守っている子どもたち。実際の場面では、さらに緊迫した様子になりますが、初めて目にするより子どもたちにとっても「こんなことがあったな」とひとつの経験になればと思います。

自然災害も、AED使用の場面も実際に起きないことが1番ですが、いざという時、少しでも落ち着いて行動できるよう、日々の訓練や心構えを大切にしていきたいと思う1日でした。

子どもたちは訓練後、いつもと変わらず楽しく室内遊びを楽しみました(*^^*)!

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